当社は、自動車の内外装部品の製造を通じて、車両の性能とデザイン性の向上に貢献しています。
外装部品では、フロントピラーアッパーなど、車両の印象を左右する重要部品を手掛けており、外観の美しさと耐久性の両立を追求しています。
一方で内装部品は、ピラーやP席ボックス、コンソールパネルなど、乗員の快適性と意匠性を高める役割を担います。
これらの製品は、関連会社で開発・製造された専用機を用いて、組立から組付け、追加工、品質チェックに至るまで一貫生産を実現。
また、トヨタ生産方式をベースとしたムダの排除と、社内教育によって磨かれた作業者のスキルにより、高精度かつ安定した製品供給が可能です。
多品種・小ロットへの柔軟な対応力や、長年の製造実績で蓄積されたノウハウも当社の強み。試作から量産まで、あらゆるフェーズで信頼されるパートナーを目指しています。
自動車に求められる安全性・快適性・環境性能の向上。その中核を担うのが、機能部品の信頼性です。
当社では、駆動系・制御系・電装系の分野において、エンジンルーム内の機能部品や空調関連部品、さらには電動車向けのバッテリー関連部品など、幅広い製品を製造しています。
過酷な使用環境でも性能を維持するために、耐熱性・耐摩耗性・耐振動性を考慮した最適な加工技術を採用。
加えて、エンジニアリング会社と連携した開発体制や、トヨタ生産方式に基づく工程改善が、高い品質と生産効率の両立を可能にしています。
組立から検査までを社内で完結できる一貫生産体制も大きな特長。さらに、社員の技術力を支える教育体制や、環境負荷低減に向けた取り組みにも注力しています。
これらの総合力をもとに、当社は次世代車両の進化を支える確かな部品づくりを行っています。
当社は、自動車業界を中心に使用される電子部品の製造に取り組んでいます。主にドアノブやハッチバックに設置されているリクエストスイッチの一部の製造を担い、高い安定性と信頼性が求められる現場を支えています。微細な加工精度や製品のバラつき管理に対し、長年の経験で培われたノウハウを活かしながら、丁寧で正確な製造を行っています。
工程では、トヨタ生産方式に基づいたムダのない作業設計と、社員教育を通じて育まれた現場力を活かし、品質・納期・生産性のバランスを最適化。さらに、関連会社との連携により、工程や設備の改善にも柔軟に対応できる体制を整えています。
多品種・小ロットといった変化の大きい生産にも強く、品質管理体制のもとで安定した製品供給を実現。目立つ存在ではないものの、自動車の機能を支える“縁の下の力持ち”として、確かなモノづくりを続けています。